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September 08, 2006

飲酒運転

 福岡での事故以来,飲酒運転に対する厳しい姿勢が広がっています。「飲んだら乗るな・・」系の考えは,一般的には「常識」として認められているようです。現にインタビューで問いかけられた方は,同じようなことを指摘されています。しかし,社会一般にこれだけ「認知」されているにも関わらず,なぜ減少(撲滅)されないのでしょうか。
 一つは,↑の意識はあくまで「シラフ」の時であり,酩酊することで無意識となることでしょう。ということは,いかにシラフの状態で「常識」を叩き込んだところで,あまり意味はないという「極論」に至りかねません。要は酩酊(あるいはそれに至る前段階)状態で,十分↑を認識させる何かが必要ということになります。
 そこでいろいろ意見が出されているようです。自動車にアルコールの探知機をつける,ドアロックに数桁の暗証番号を入力するようにする,など。物理的な対処についてはコストなどの問題もあるでしょうが,参考になることは確かです。
 しかしそれより重要なのは,「刑罰」のあり方。素人目ながら,日本の刑罰(広く「刑法」)は,時として「偏り」が甚だしく感じざるを得ません。取締を見ても,「どうでもいいようなことには厳しく,重要なことに甘い」と非難しても,強ち間違いではありません(大学近くのショボい道路の一時停止を取締るなら,夜中に轟音出すローリング族を取締っていただきたい)。
 刑罰は必ずしも一般感情によって左右されるべきものではありませんが,少なくとも飲酒運転自体が禁止され,さらにはその状態によって事故(被害)の生じる可能性が極めて高いのであれば,相対的に厳罰化してもしかるべきではないでしょうか(個人的には飲酒運転1回やっただけで「免許失効→交通刑務所数年」で構わんと思う)。 

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September 07, 2006

交通安全

 先月福岡で発生した容疑者は,「信号はほとんど守らなかった」と述べていたそうです。運転者には「交通安全」のため努力する義務が課せられており,そのため交通法規を遵守することも義務付けられています。飲酒運転は言語道断ですが,その他の交通法規を守ることも,至極当然といわねばなりません。しかし,です。そのための「条件」が果たして整っているのかというと,個人的には疑問を呈さずにはいられません。その一つが,この「信号(機)」。
 信号(機)は「交通を円滑にするための統制装置」なのか,あるいは「交通を抑制するための統制装置」なのか。少なくとも交差点に設置されている信号(機)は,本来前者だと思われます。しかし,場所によっては明らかに無意味なものがあります。もともと交通量が少ないのに設置されているところや,隣接する交差点で,より交通量の多い方が夜間点滅(車両感知式で起動)でありながら,少ない方は正常起動(点滅ではない)となっている場合など。このようなケースを見ると,「交通阻害のための信号(機)」といわざるを得ません。
 このような意見に対し,「(設置に関しては)交通量調査に基づく」という「理由」が呈されます。日中・夜間の交通量を十分検討した上で設置(設定)した,ということなのでしょう。
 実は上記を二つとも満たす「見事な信号(機)」が,身近にいくつか存在しています。そのうちの一つ,自宅付近のモノを「観察」していても,やはり腑に落ちません。この信号(機)は,とある国道バイパスにあり,付近の集落と他の国道を結ぶ道路(幅員狭し)と交差する地点にあります。現状では,交差する側は時折通行車がありますが,夜間はほぼ皆無です。
 このバイパスはかつて,この信号(機)の南側で交差しているもう一つの国道バイパスの地点で中断していたものが,昨年春に全通したという経緯を持っています。当時はこのバイパスは「途中行き止まり」のため,現在よりはるかに交通量が少ない状況でした。ところが全通により交通量は以前とは比べ物にならないほど急増しています。
 実はこの信号(機),その設定は開通前のままではないのか,と思えてなりません。となると,「潤滑」以上に「阻害」物です。本来は条件を考慮した上で設定されるべきものが,全く考慮していない(変化していない)となると,果たして守る必要があるのでしょうか。「統制」も必要ですが,その条件は十分考慮されねば,全くもって無意味です(ちなみに私はこの信号(機)を,「赤点滅」とみなしている)。

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